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Q1 ブランドのヒストリー
私が18歳の時、小さな規模のアクセサリーラインをはじめました。21歳の時にはセールスを担当してくれる、様々なブランドが入ったショールームをロサンゼルスで見つけました。その数年後にVITA FEDEは誕生し、それから今に至るまでこのジュエリーラインに力を入れやっています。
Q2 いつ、そして何故自身のブランドをはじめようと思ったのか。
友人からとても美しいイタリアンブレスレットのギフトをもらった事があったんです。そのブレスレットのディテールと作りがとても気に入って。もし自分がデザイナーだったら、そのデザインどうするかと考えをめぐらせました。その瞬間、自分がジュエリーデザインに対して受容力があり、ジュエリーデザインが自身がやりたい事だと気づいたんです。
Q4 どんな女性にVITA FEDEのアイテムをつけてほしいですか?どんな女性像がVITAFEDEらしいと考えていますか?デザインの際に、これらの事を考えてデザインしていますか?
全てのタイプの女性にVITA FEDEのアイテムを身に着けてほしいです。私は沢山の時間を店で過ごしファンに会ったり、私達のソーシャルメディアチャンネルでファンとコミュニケーションをとるようにしているの。
VITA FEDEのお客様がそれぞれに異なったなスタイル、歳、住んでいるところ、という事実がとても好き。私達のコレクションは、その人それぞれ、個々のスタイルに合わせて、ミックスマッチしたり、レイヤー(重ねつけ)できるようにデザインされているの。そして、私達のお客様は皆それが素晴らしく上手なのよ。 -
Q5 BORNYのイメージ
BORNYチームは、上昇志向でアクセス可能な海外デザイナー・ブランドの紹介をするという点で素晴らしい仕事をしているわ。私の好きなブランドを沢山扱っていて、いつも欲しいものが見つかるの。
Q6日本のファッションシーン・カルチャーのイメージ、または印象
日本人女性の持つ個々に様々なファッション、そして、彼女達の道を歩いている時のどうどうとした様が素晴らしいと思う。彼女達のアクセサリー使いは本当に刺激的!
ジュエリー、バッグ、そして帽子から携帯電話のチャームまで、そのオリジナリティーと、どうコーディネートしているか、常に驚かされているわ。
Q7 VITA FEDEのコンセプト
VITA FEDEはアジア、アメリカ、そしてヨーロッパの文化の融合。世界中いたるところに行った私自身の旅の経験からインスピレーション(影響)をうけているの。 私達は、木・日本のアコヤ真珠・クリスタル、そして様々な種類の天然石をはじめとする“ナチュラルな素材”達を、どうコレクションに組み込むかという革新的な方法を常に探しているわ。
素晴らしい金属と大胆で美しい構造、そして上であげた素材らを合体させたものが、VITA FEDEのシグネチャースタイルを生むんです。
Q8 VITA FEDEのシグネチャーデザインとは?
私たちのシグネチャー商品は“Titan”ブレスレットです。長年の間、沢山のバージョンのこのブレスレットをつくってきました。そして、シグネチャーであるTitan Spikeをネックレス、イヤリング、そしてリングのデザインにも用いました。
Q9 VITA FEDEの名前の由来
イタリア語の“life(人生)”と”faith(信頼)”という意味です。
Q10インスピレーションを受ける事、物、場所
どう探せばよいかだけ知っていれば、インスピレーションというものはどこからでも得られると思う。私は頻繁に旅行していて、それがとても大きな影響を仕事に与えているわね。各国・場所で見る事のできる異なった文化、建物、そしてユニークな(ファッション)スタイル、それらが終わりなきインスピレーションの源だわ。
Q11 10年後のブランドの理想スタイル
今年お祝いをする5周年のアニバーサリー。最初の5年で成就した全ての事を誇りに思っているわ。私達がつくりだす各商品の保全と品質を維持しながら、ブランドが成長し発展していくところを見たいわね。私のプランは、ジュエリーの範囲内で他のタイプのアクセサリー等、他のカテゴリーのものを作りたい。 -
Q12 VITA FEDEオーナー・デザイナーとして次に叶えたい事は?
私の究極のゴールは、VITA FEDEをライフスタイルブランドにする事。新しいものを常に発信する事で新鮮さを維持し、人々が知っていて私達のブランドを愛している美的価値を維持しながらブランドを忠実につくりあげる、それがとても重要。
Q13 VITA FEDEのオーナー・デザイナーでいて最も楽しい事は?
小さなアイディアを元にはじめた会社が、わずか5年で成功し国際的に認められるブランドに成長したというのは、とても達成感のある素晴らしい経験でした。
私にとって最も充実したと感じる事のできるのは、サラ・ジェシカ・パーカーをはじめとする、私にとってスタイルアイコンである人々が私達の商品を身に着けているところを見た時。そして、私たちがつくったものをどれだけ気に入っているかを、お客様やファンから聞く時ね。
Q14 デザインをするにあたって最も気を付けている事は何ですか?
身に着けやすく、それでいて凄くユニークである事をとても意識している。他にあるようなデザインのものを作りたくないの、だけれど同時に過激すぎたり、非実用的なものにはしたくない。どんなシーンにも溶け込み、適用するという点を考えてデザインしているわ。
私にとって心地よさというのもとても重要な事で、それはつけ心地へのこだわりになっている。
重たいだとか、なんだか気になる。。。邪魔、といった事を感じる事なく、日中から夜までつける事ができるものであるように、時間をかけてデザインをしているのよ。